傍観者サイド

男、学生。特撮とサブカルと戦国時代が好き。

初めてのタルト

初めてのタルトである。

と言っても初めてタルトを食べた訳では無い。

作ったのだ。わざわざ。タルトを。

自分でもなんでこんなめんどくさいことしているんだろうと思いながら、せっかくなので記事にしてみた。

 

 

さて、タルトを作ることになったので、クックパッドで適当に探してきたレシピを使う。

材料はこちら。
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写ってないものもいくつかあるが、わざわざ書くことはしない。

今の僕には材料を確認して書いていく手間がもはや苦痛なのだ。

 

 

まずは材料を計る。そして混ぜる。

大抵のお菓子作りはここから始まる。

材料を買うところからという説もあるが、この際それは無視する。

出不精の僕にとってお菓子作り最大の障害はこの買い物だからである。

閑話休題

タルトの生地を作っていこう。

 バターにグラニュー糖を混ぜていく。
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中々混ざらない。というか、量がアンバランス過ぎやしないだろうか。

一抹の不安を覚えながら薄力粉を混ぜる。
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...

いや、多くないだろうか?

さすがにこれが混ざるとは思えない。どこかで分量を間違えたか...と思いつつひたすら混ぜる。
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混ざった。混ざってしまった。

初見の印象だけでは分からないものだ。

 

さて、生地を寝かせる間にチーズケーキの方も作っていく。


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このチーズはそのまんま食べても美味いが、ケーキを作るために我慢する。


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卵黄やら生クリームやらを混ぜるとこうなる。


f:id:rokuren:20171116002421j:imageトロットロだ

 

出来上がったところでちょっと休憩と洗い物。

1時間半が経過して寝かせていた生地を型にはめていく。
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よしよし、いい具合だ。

そのままオーブンへ。
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15分ばかり焼く。

ちなみに、この時後ろでは両親が変な踊りを踊っていた事を追記しておく。

 

と、いうことでなんやかんやあって焼けた。


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このタルト生地にチーズケーキの生地を注いでいく。
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多分入れすぎた。少しすくいとって量を減らしとりあえず焼いていく。


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いい香りだ。これで50分間焼く。

 

 

そして50分経過。

ケーキの焼き具合は竹串などを刺して確認するのだが...焼けていない。

中まできちんと火が通っていないのだ。

さらに10分追加する。

 

 

...しかし、まだ焼けていない。

さらに10分。

 

 

...焼けていない。

やはり量が多かったのだろうか。

5分、10分と追加していく。

その途中、バイト先の人からシフト交代の電話がかかってきて翌日の出勤が決定してしまった。勘弁してくれ...

そして最後の10分にかけて終わった時。

焼き上がったケーキをお出迎え。

粗熱をとって冷蔵庫につっこんだら1日目は終了。

午後9時から初めて午後1時に終了。当初の見込みより1時間もかかってしまい、くたくたになってベッドへ。

妙に寝つきが良い夜だった。

 

 

そして2日目。6時に起き出して最後の仕上げにジャムを塗ってイチゴを切ってのせていく。

そして完成。
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切る前のものは写真がきちんと撮れていなかったので切ったあとの物になってしまった...

まあとりあえずは完成だ。

大変だった。

 

少し食べてみる。うむ、イチゴが美味しい。季節外れのイチゴのくせに美味しいじゃないか...

少しタルト生地が分厚かったのか固くなってしまったが、中々に美味しくできた。

お菓子作りはいいものだ。

 

 

友達や先輩に食べてもらって「美味しい」と言ってもらえたし。

この言葉を聞くためにお菓子を作っていると言っても過言ではないだろう。

実際「食べたい」とか「美味しい」って言葉が1番モチベーションに繋がるし。

さーて、次は何を作ろうか。